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あなたもご存知の通り
現在の日本の通貨単位は「円」です。

また、江戸時代には「両」や「文」などと呼ばれていた事も
おそらく、かなりの人はご存知だと思われます。

では、いつから「円」という単位になり
また、どうして「円」と呼ばれるようになったかは
ご存知ないのではないでしょうか?

そこで今回は、この “円” についての
いろいろなお話しをしていきたいと思います。

まず「円」が初めて日本に登場するのは、明治時代の初頭

この時、日本では・・・

・江戸時代の幕府が発行していた金貨や銀貨

そして

・日本各地の藩(現在の”県”)ごとに発行していた地域通貨

さらには開国とともに、様々な外国の通貨までもが入って来てしまい
日本中で、いろいろなお金が入り乱れる事態となっていました。

これでは買い物をする際にも、何かと面倒なので
「これらを全部1つにまとめてしまおう」という事で
新通貨である「円(圓)」が作られる運びとなったのです。

1圓金貨
     明治4年発行の1圓金貨

では、なぜ「円」という名前にしたのでしょう?

実は、これには正式な記録が残されておらず
ハッキリとした理由は解らないのです。

しかし、それでは何ともスッキリしないので
「なぜ、円とよばれるようになったのか?」に関する
いくつかの有力な説をご紹介します。

■有力説 その1■

当時の人々も、親指と人差し指をわっかにして
お金を表現していたため、それが元で「円」と呼ばれる様になった

■有力説 その2■

当時、使われていたお金は、縦長のモノや四角いモノなど
様々な形をしていたが「これからは全部、円形にしよう」ということで
呼び名もそのまま「円」にする事にした

■有力説 その3■

東アジア諸国では「円」の本来の文字「圓」が
通貨単位として良く使われていたから、それを真似した

*中国の「元」も「圓」の略字であり
「圓」を朝鮮語で発音すると「ウォン」など

いかがでしたか?

どれが、あなたにとって一番しっくり来たでしょうか?

歴史とは、お金に限らず「多分そうだったんじゃないかな」と
想像を膨らませる所に面白みがあります。

あなたが考える「円」になった理由を
誰かと話しあってみるのも面白いかもしれませんね。

参考資料:日本銀行ホームページ・WebR25
     安田泰淳さんの雑学研究所

画像提供:As6022014©2008/05/30

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