日本は昔、お金を輸入していた!?【お金の雑学 No.017】

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お金は基本的に、使われるその国で作られ
発行されている、というケースが基本です。

日本でも、前回お話しました様に
硬貨は「造幣局」お札は「国立印刷局」が作り
発行は「日本銀行」が行っています。

しかし、なんと過去の日本では
お金を「輸入」していた時代があったのです。

それは、平安時代後期の
中国が「宋(そう)」と呼ばれていた時代

日本は、この宋との貿易に、とても力を入れていました。

この時、お皿や茶碗などの陶磁器、そして
宋の「銅で作られたお金」も、たくさん輸入されたのです。

銅で作られた、この宋のお金は
「宋銭(そうせん)」と呼ばれていました。

宋銭
   【宋銭】

最初は、通貨としてというよりも
「銅」そのものが、仏具などの材料として必要だったために
輸入されていたとも言われています。

当時の日本は、まだ基本的に
一般庶民の間では「モノとモノの交換」という形で
商取引が行われていました。

「あなたの「布」と、私の「野菜」を交換しましょう」
といった具合です。

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しかしこの「宋銭」が「お金とモノの交換」という
新しい取引形態を、当時の人々にもたらしました。

こうして日本にも、ようやく「お金」という概念が
広まっていったと言われています。

また「宋銭」は、すでにアジア各国では流通し
共通通貨として貿易にも使われていました。

そしてその後、日本は江戸時代に入り
ようやく自国で、きちんとしたお金を製造出来る様になったのです。

これが「寛永通宝」です。

寛永通宝
         【寛永通宝】

過去の日本に、もし「宋銭」が輸入されてこなかったら・・

日本は未だに、物々交換をしていたかもしれない
・・・と考えるのは、少し大げさかもしれませんね。

参考資料:お金の歴史~お金の歴史とお金の豆知識
     NHK日宋貿易・独立行政法人 造幣局ホームページ

画像提供:As6022014©2008/06/24・Tomomarusan©2005/08/25

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